自営業の方は、国民年金しかもらえないと思っていませんか?
実は、違います。
付加年金や、国民年金基金、小規模企業共済といった制度で、もらえる年金の額をアップする手法があります。
本日は、付加年金を説明します。
目次
①付加年金とは
付加年金とは、月400円、年間4800円の保険料納付することで、国民年金を受け取る際に、
支払った月数×200円
が年金額に上乗せされる制度です。
例えば、30年間、360カ月支払ったとすると、
年間72,000円( 200円×360カ月 )増額されます。
月額、6,000円でも増額されるのは、うれしいですよね。
保険の納付額は、144,000円(400円×360カ月)です。
つまり、約2年で元をとれる計算になります。
付加年金の注意点
① 付加年金は、第一号被保険者しか適用されません。つまり、会社員や、公務員、会社員に扶養されている専業主婦の方は対象外です。
② 国民年金基金と同時に加入できません。つまり、国民年金基金か、付加年金はどちらかを選ばなくてはいけません
③ 65歳になる前に死亡した場合、死亡一時金は8500円。(36月以上納めた場合)
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/sonota-kyufu/1go-dokuji/20140422-01.html