プレゼンテーション、オンラインサロンの発表が苦手だ…こんな悩みがありませんか?
苦手を克服する!なんて言われても、ピンとこないですよね…
でも、ほんの少しレベルを上げる簡単な3つのコツを紹介します。
誰でもできる内容です。オンラインでのプレゼンで意識してみてください。
そうすれば、苦手意識も少しだけ薄れますよ。
プレゼンが苦手な人が気をつける話し方!3つのコツ
気をつけてほしいことは、次の3つです。
オンラインプレゼンの話し方のコツ①テンプレートを作る!
自分なりの『テンプレート』を決めて、受講者の心を掴む戦略を立ててください。
ところで、プレゼンテーションで1番注目されるのは、いつだとおもいますか?
最後の結論!という方も多いでしょう。
しかし、その答えは『出だし』です。
つまり、掴みが必要なのは、最初の数分で相手に面白い!
そう思ってもらう必要があります。
例えば、YouTubeやラジオ、ブログでも最初の数分を見聞きして、そのまま見るか、聞くか、読むか決めますよね。
発表も同じなんです。
スタートでつまらないな、
と聞かれると途中どんなに内容が良くても
聞かれなくなっちゃいます。
そんなのを防ぐためにも、
スタートが重要なのです。
とはいっても、最初の頃は発表者が1番緊張していますよね。
初心者であるほど、言葉が出てこなくなってしまいます。
そこで、大切なのが『テンプレート』です。
最初の数分だけは「絶対にこのことを話す」と決めておきましょう。
そうすれば、自分の緊張も最低限にできます。
発表が緊張する方は、最初のつかみで自分のペースをつかんでいきましょう。
オンラインプレゼンの話し方のコツ②言葉に詰まるならしゃべらない
2つ目は「えー」「ちょっと」などを無くすことです。
これらの間をつなぐための、口癖は意外なほどに耳に残ってしまいます。
本当に聞いてほしい内容が入ってこない…なんて恐れもあるんです。
学校の授業、塾で先生の口癖を数えたことはありませんか?
「あの先生、1時間で「えー」って100回も言ったよ!」
と授業を聞かずやっていましたよね。
このように、ふとしたことは相手の耳に残りやすいです。これを無くしていきます。
でも、「無意識だし…」「何か話さないと…」など、どうしても発表やオンラインサロンでは、無音を嫌いますよね。
実はこの無音こそ、大切です。
テレビをみたり、ラジオを聞いたりしてると、ふと音がなくなると逆に注目しませんか?
「何かあったか?」「機材の不具合かな…」といった具合です。
発表時も同様のことがいえます。
話の流れで突然、音がなくなるとそこに着目します。
「これから大事なことを話すのかな?」「ここが要点だな」などです。
ブログでも発表資料でも、余白があるとそこに注目しますよね。
超えも同じです。
つまり、無音が生まれると心理的に「大事なのでは」と意識が向きます。
このこと、利用しましょう。
具体的には、1文話したら一拍間を置く。大事な内容の前後は一拍置くなどです。
一瞬待つだけなので、難しいテクニックもいらない、誰でもできます。
もし、台本を準備しているなら一拍おく!などと記載をしておく、色を付けるなど見た目で気づける工夫もかんたんですね。
オンラインプレゼンの話し方のコツ③結論から話す
1番簡単な工夫は、結論から話すことです。
文章でも、PREP法と結論ファーストが好まれます。
なぜなら、読み手や聞き手は結論を早く知りたいからです。
それにも関わらず、長々と説明が入ると結論が待ちきれなくなります。
最初に結論→その理由→もう一度結論などと、話す流れを決めておくと便利ですよ。
そうはいっても、緊張してアタフタすると長々と話してしまいますよね。
特にプレゼンテーションを用いると、書いてある内容を全部話したくなっちゃいます。
他にも、相手に伝わっているか不安になりつい話しすぎてしまう…こんなことありますよね。
これをなくす簡単な方法を教えます。
スライドに結論以外の言葉を書かない、最低限にすることです。
スライドに文字があると、話してはつい読んでしまいますよね…そうすると、読むことだけに集中して、言いたいことが伝わりにくくなっちゃいます。
ただスライドに重要な1文だけあれば、最悪そこさえ伝わればいいのです。
話しすぎて、わかりにくいなら口下手でも1つの内容を、どん!と伝える方がベターです。
それに、文章がおおいと
聞き手もその文字を読む→発表者の話を聞かない、
と悪循環に陥ります。
お互いにとって不幸です。
もう一つ簡単なコツがあります。それは短文です。
話していると、言い切るのをやめてしまいませんか。
例えば、〇〇や〇〇、〇〇といって、そして、△△だから、と…。1つの文が何百字にもなってしまう。
こんな話し方です。
オンラインプレゼンは口下手でもできる話し方を身につける
プレゼンテーションは話す前の考え方で、解決できます。
肝は「話す内容を決める」と「話さないことを決める」こと。
①発表の最初に話すこと
②「えー」や「ちょっと」と話すなら、話さない
③スライドの文字は結論だけ書く
誰でも簡単に真似できる3つの工夫だけです。
難しいな、と感じても大丈夫です。
日頃からできるのは、簡単なことがあります。
それは、普段の会話も短文で話すことです。
誰でもいつでも、どこでも実践できるので確かめてください。
プレゼンが苦手な人におすすめの本
この記事でお伝えしたスキルだけでも、ある程度は、プレゼンの苦手意識はなくなります。
ただ聞いただけでできたら、苦労しないですよね。
そこで話し方の本を読み、もっと「伝わる話し方」の本質を学ぶのがオススメです。
わたしが参考にした話し方の参考書はこちら。
世界最高の話し方――1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた! 「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール
話し方のコツがパターン別に紹介されています。だから、知りたい内容だけを目次で調べてサクッと読めます。それに、実践例も記載されていて、実用的ですよ。
読んで損はないですよー。