
世代を問わず愛される衣料品店
株式会社 ヤマナシ
株式会社ヤマナシについて:
株式会社ヤマナシは大正13年(1924)年創業しました。当時は両替町と呉服町に店舗を構え、洋服や一般の用品類を取り扱うお店として商売をしていました。第二次世界大戦で男手が戦場に取られ、戦後は先代にあたる私の父が終戦後に帰国し、昭和27年にこの北街道の駿府町でお店を構えるようになったと聞いています。
私は、この会社の3代目になりますが、父が作業服に特化した形での事業形態を作り、静岡市で職場にユニフォームを販売する事業を始めたのは、私の父が最初だったと聞いています。
ヤマナシの特徴:
私は、大学を卒業後会社に就職し2年後にこの会社を手伝うため静岡に戻りました。現在も会社の作業服・ユニフォームに特化した会社として静岡市内や川根方面に主に外商を中心に営業しています。
弊社の特徴は、販売して終わりではなく、服の仕立てに刺繍などの名入れ、服の補修や修理なども全て社内で対応します。そのため時間や費用も最小限で対応できます。
また、作業服の複雑な加工も対応しているため、特別支援学校の生徒さんの服なども社内で調整をして納品しています。例えば建設現場の作業服と、工場内での作業服は使い方や環境が違うので痛み具合も異なります。そうしたことも含めて素材や機能をご提案しています。

時代とともに変化する衣料品:
近年は、シーズンごとにいろいろな素材の作業服が増えました。同時に、ファッション性の高い服が仕事でも選ばれるようになってきました。当社の場合3代に渡りお付き合いいただいているお客様もあり、複雑になった作業服の種類に応じ、いろいろなご提案や対応をすることも長くこの仕事に携わる中で重要な作業になっています。
これからも、末長くお付き合いいただけるように、作業服のことならなんでもご相談できる会社として頑張りたいと思います。
北街道商店街への思い:
駿府町の商店街は、地の利に優れた場所にあると思います。私が子どもの頃は、お店がずっと続いているように見えました。私どものように昔からのお店と、新しく頑張っているお店がたくさんあります。昔ながらの店構えを懐かしく感じていただけるお客様もいらっしゃいます。ぜひお近くに来た時には、気軽にお立ち寄りください。