フェアトレードショップ Teebom

ちょっとした自分へのご褒美からつながる世界がある

「フェアトレード」に興味はあるけど、なにから始めたらいいかわからない方。社会貢献や地域支援などに興味があるけどよくわからないという方。自分へのご褒美からフェアトレードに関わってみませんか？「人」がひと針ひと針心を込めて製作しているTeebomさんのフェアトレードの商品は、すべてに「人」の温かみを感じられます。日本ではあまり見られない独特な色使いやデザインは、その地域独特の素材や生地感を最大限に活かしているものばかりです。お店に入るとまず、コーヒーの匂いに心が躍ることでしょう。そして次に目に付くのは正面にずらりと並ぶチョコレート（※冬季限定）です。目を引くパッケージは福祉施設のアーティストの作品です。材料にも、パッケージにもすべてに一手間加わった商品は世界の「人」とつながるカギになってます。

人から人へつながり続けるフェアトレードのたすき

私が取材に訪れた日は、衣類やチョコレートをお目当てに来店されたお客様がご来店されていました。今井さんがお客様とお話をすると、お客様自身の中で求めていた商品のイメージがどんどんあふれ出て理想に近づいていくのがわかります。お客様とのお話から今井さんがお勧めを伝えてくれるので、初めてお店に行く場合でも安心です。その商品がどこの国のどんな生地で、どういう経緯で作られたのかなど、ていねいにわかりやすく説明されています。産業化が進み、大量生産ができる時代になっても、ひと手間かけた「人」を感じる商品の温かさに勝るものはありません。商品にはそれぞれ「人」が思いを込めた物語がある。そして、そんな特別な物語を繋いできた人が大勢います。そんな特別な物語を手に取って、続きの物語をぜひ、描いてみませんか？

フェアトレードという言葉をワードから具体的なイメージへ

お店を訪れるお客様一人ひとりの声に耳をかたむけ、最適な商品を提案してくれるTeebomの店主・今井さん。リピーターとして訪れるお客さまも多く、チョコレートを一度買って食べてみたときの味が忘れられないので知り合いに勧めたいと、ご友人と一緒に再来店してくださる方も多いようです。これまでも大学で講義を依頼されるなど、さまざまな場所で講演を行い、フェアトレードについて広める活動もされています。「若者に講演を行うことは多いけれど、若者がフェアトレードに興味を持って実際に購買するとは限らない」と言います。