BeerOWLE

Beer OWLEについて：
2019年4月にオープンし、5年目の輸入クラフトビールの専門店「ビアアウル」。東京で輸入業を営む会社のビールスタンド兼ショップとして駿府町にお店を構えています。海外のクラフトビールを取り扱う超ニッチなビール専門店として国内外から120種類以上のビールを取り扱い、時期や季節により様々なビールがショーケースに並び実にカラフルです。クラフトビールのメッカ・アメリカを始め、そしてカナダや台湾、オーストラリアなど世界各国の珍しいクラフトビールばかりです。

商品について：
お店で取り扱うビールの４割が国産、６割が外国産で、その実に７割が北米のクラフトビールです。そのほとんどがビールの原料となるツル科の多年草植物「ホップ」を大量に使用して作られる「India Pale Ale（インディアペールエール）」（通称「IPA」）でホップの香りが強く、苦味が強いのが特徴です。また、日本の一般的なビールと比べると香りが芳醇で味にインパクトがあり、アルコール度数も高めななことで、クラフトビールの愛飲者には好まれています。

お客様の客層：
開店当初から、お客様は30代から50代くらいが多く、特に40代のお客様が多いそうです。やはり、普通のビールをある程度知った上で、クラフトビールの深みを楽しむお客様が多いとのこと。輸入されるビールはその時その時で変わることが多く、その度に新しい発見があり、クラフトビールを「体験」するお店として楽しんでいただいているそうです。オープン当初から店長を務める久保さんは「カウンターでビールを楽しむ中で、面識のなかったお客様同士が、ビールをシェアして飲み比べたりして、みんなでクラフトビールを通じて体験や感動を味わっていただくのが嬉しいですね」と話してくれました。

今後の目標について：
酒屋のスタイルで世界各国のクラフトビールを取り扱う「ビアアウル。スタッフの木村さんは「日本全国の新しいブルワリーも増えています。試飲会などでクラフトビールを勉強しながら、いろいろなビールの仕入れを考えるのが楽しく面白いですね」と話してくださいました。クラフトビールのイベントやフェスなどにも参加しながら、ビアオールならではのスタイルで、この静岡に根ざしたクラフトビールの酒屋さんを目指しています。

大量生産と異なるクラフトビールはどれも特徴のあるものばかり。「だまっていて売れるようなものではなく、ひとつずつ説明が必要」と木村さん。また海外から輸入や全国からの取り寄せもあり、値段もそれなりの価格となっています。その分「おいしい！と思えるものに出会ってもらうように」と久保さん。ここで、安心してクラフトビールを楽しんでもらい、コミュニケーションのツールとして出会いの場にしてほしい。駿府町のビアオールでぜひ「クラフトビールって楽しい！」そう感じてもらえるように、二人のクラフトビールのソムリエがお待ちしています。

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