chime

インタビュー
Interview
インタビュー

駿府町のボタニカル雑貨屋さん

chime

垣原 彩芽さん

Ayame Kakihara

リポーター 鈴木 志歩さん

静岡県出身、静岡県立大学国際関係学部
趣味・好きなもの:

やさしくゆったりとしたオーナーさんの雰囲気のそのままのお店

垣原さんは物静かではじめは話しかけてもいいのかなと思いましたが、取材の後日にchimeさんへ買い物に行ったとき、私のことを憶えてくださっていて、そのことがきっかけで話せるようになりました。購入した商品を心を込めてていねいにラッピングもしてくださり、とても明るく楽しい方です!ふんわりとした雰囲気が魅力的で、お店や商品へのこだわりもたくさんお持ちのようです。一人でお店を経営していて、大変なこともあるようですが、だからこそ「自分らしく」お店が経営できるのが楽しいと語ってくれました。垣原さんしかお店にいないからこそ、お客さんはあまり人目を気にせずにお買い物に集中できるのも嬉しいポイントです。

日頃の疲れを和らげるわくわくと安らぎの空間

ボタニカルな雰囲気にこだわったお店は、どこを見てもお花に囲まれています。なんといってもchimeさんのこだわりはこの「癒され空間」です!ハンドクリームやアロマの優しい匂いと、お花の商品たち、さらに動物や妖精の飾り物もありました。お店に入って右手には幸せが輪(リース)のように永遠に続くように願いが込められたリースが並びます。この「癒され空間」は、ただ買い物をするだけではなく、北街道商店街からどこか他の世界に入り込むような感覚にしてくれます。お店の扉をくぐるわくわくと、動物や商品の物語を探すドキドキをぜひ体験してみてださい。おしゃれでかわいい空間は、日頃の疲れを和らげて、お花のように強く優しい気持ちにしてくれます。

相手を想って選ぶ時間さえも特別なプレゼント

chimeさんの商品はほんとうに小さな雑貨や文具から大きな一輪挿しやリースまで様々です。お店の中には、外国の就労支援の商品もあります。私が取材させていただいたときにはネパールの女性が作っている商品がありました。不思議とたくさんの商品それぞれの物語が伝わってくるようです。垣原さんによって選ばれたこだわりの商品はすべて違う顔を持ち、どれにしようか選ぶのが楽しいです。日頃の感謝を伝えるためのちょっとしたプレゼントをと思っている方や自分へのご褒美にちょっといい物を探している方、記念日に「特別な一品」を探している方はぜひ一度、立ち寄ってみてはいかがでしょうか!

(左)垣原さん (右)リポーターの鈴木さん

chimeさんのお名前の由来でもあるウィンドチャイム。様々なモデルのチャイムがあるようですが、北街道商店街のchimeは何気なく道を歩いている中に響き渡る、新たな出会いを知らせる鐘となってくれるでしょう!

chimeについて:
駿府町を新静岡交差点から約100メートル、小さな雑貨店「chime」(チャイム)は、花や植物などの雑貨をコンセプトに2022年4月にオープンしました。オーナーの垣原彩芽さんは静岡市内の雑貨店の店員として約7年勤められ独立しお店をオープンしました。いろいろなタイミングが重なり「いつかは自分のお店を持ちたいと思っていましたが、こんなに早くとは思っていませんでした」。やってみようと思ったタイミングと現在のお店の空き状況が重なるなど、よいめぐり合わせもあったそうです。
もともと、この北街道エリアでの出店を不動産屋に相談していて、もっと北側の市民会館通りでも検討していたそうです。以前このテナントは婦人服のお店で店内もきれいにされていたので雑貨店の準備としても店内の雰囲気が合っていたそうです。「コロナ禍でしたが、これから良くなっていくだろうと思いオープンしました」と垣原さん。駿府町のこの通りはやはり人通りも多く、他の商店街よりも賑やかだと感じているそうです。

取材時の様子

お店のコンセプトについて:
花や植物など「ボタニカルな雑貨店」がコンセプトのchimeは、垣原さん自身が好きなテーマ。このお店は広さも、自分の手に負える広さのお店としてちょうど良いと感じているそうです。お店に入って右手には壁一面にリースが飾られています。「リースは輪の形が永遠のサークルを表現し『幸せがずっと続く』という意味があり贈り物にも喜ばれますよ」とのこと。他にもハンドソープやボディソープ、フレグランス関係の商品や食器類造花や一輪挿しの花瓶などもあり、お店そのものが癒しの空間になっています。

店名の由来
店名の「chime」はウインドウ・チャイムの「チャイム」から。風にそよぐウインドウ・チャイムのキラキラした音色のように、ひとつずつがキラッと光る雑貨を皆さんに楽しんでいただけたら、との思いが込められているそうです。お客様は30〜50代の女性が多く、「『自分用に買ってよかったので友だちにも』とまたご来店いただいた方もいらっしゃいました」と話してくださりました。

店名の「chime」はウインドウ・チャイムの「チャイム」から。風にそよぐウインドウ・チャイムのキラキラした音色のように、ひとつずつがキラッと光る雑貨を皆さんに楽しんでいただけたら、との思いが込められているそうです。お客様は30〜50代の女性が多く、「『自分用に買ってよかったので友だちにも』とまたご来店いただいた方もいらっしゃいました」と話してくださりました。

chime

住所静岡県静岡市葵区駿府町1-25
TEL054-330-8450
営業時間11:00-18:00
定休日月、火曜日
URLhttps://lit.link/chimezakka

他のインタビューも見る