
静岡市にあるちいさなヘアサロン
chitoka
深澤 智一さん
Tomokazu Fukazawa

リポーター 水野 莉子さん
静岡県出身、静岡県立大学薬学部
趣味・好きなもの:美味しいものを食べること、絵を描くこと
創業78年、元床屋さんの美容院
サインポールが目印の、駿府町にある美容院です。創業は昭和22年で、深澤さんの祖父が床 屋として店を開き、16年前に美容院として営業を始めました。落ち着いた色合いの室内に はお洒落な装飾品が沢山飾られています。装飾品は、お客様にゆっくりくつろいでもらえる ようにと、深澤さん自身がこだわりを持って集めたものだそうです。


お客様にゆっくりくつろいでもらうために
深澤さんはもともと理容師の資格を持っていましたが、美容に興味を持ち、働きながら勉強 して美容師になられました。得意とするのはスタイルチェンジで、バッサリ切った後にお客 様に喜んでもらえることが嬉しいそうです。お客様は、お子様を連れてこられる方、会社帰 りの方、結婚式のためのヘアセットをされる方など様々です。お子様連れの方に は、子ども用の座れる敷物とおもちゃを用意しているそうです。それぞれのお客様にゆっくりし てもらい、気持ちよく帰ってもらうということを意識したサービスを提供しています。
お店の魅力
深澤さんの親しみやすい人柄はお店の魅力の一つだと思います。取材の際、私の話を笑顔で 聞いてくださり、どんな些細な質問にも丁寧に答えてくださいました。お話ししながら安心感を覚えて、自然と緊張がほぐれていきました。深澤さんの人柄を含めたお店全体の雰囲気が、お客様にゆっくりしてもらう空間を作り上げているのだと思いました。



chitokaについて:
駿府町の美容室chitoka(チトカ)。深澤智一さんはこの駿府町で生まれ育ち、実家の床屋さんを受け継ぐ3代目です。深澤さんがchitokaとしてお店を始めたのは2010年10月から。お祖父様からご両親の時代、お店は床屋として経営され、深澤さんがお店を任されるようになってから現在の美容室になったそうです。現在も床屋としてのカットスペースも備え、お母様が対応されることもあるそうです。深澤さんは理容と美容を学ばれ東京で3年、静岡市に戻ってから紺屋町の美容室で10年勤務し、15年前に独立されお店を引き継ぎ現在に至るそうです。

店内について:
新静岡セノバから交差点を北街道に渡って、駿府町を歩いて約1分弱。コインパーキングの隣のテナント。トリコロールカラーのサインポール(有平(アリヘイ)棒というそうです)が目印の美容室。お店の中は、壁のレンガや白を基調に木のぬくもりと共に花や観葉植物が置かれ、シンプルでやさしい雰囲気。決して広くない店内ですが、深澤さんのイメージにも合って、イタリアやフランスの美容室さながらゆっくりと時間が流れ、安らいだ気持ちにしてくれます。
深澤さんについて:
深澤さんは現在の住まいこそ市内の別の地区にお住まいだそうですが、駿府町は生まれ育った地元で、今も実家がある場所。高校を卒業し都内の理容専門学校に通うまで、ずっとこの町で育って来たため愛着があり、ここでご商売をするのはあたりまえのことと感じていらっしゃるそうです。「父の代までイスが3台の床屋でした。自分がお店をやるようになり、美容室としてのイスを2台、パテーションを挟んで一番奥に、今は母が担当するお客様用に床屋用のイスを1台用意しています」と深澤さん。美容室としてchitokaは現在、女性のお客様が7割、男性のお客様が3割くらいだそうです。
北街道商店街について:
chitokaには社会人のお客様が多く、また街中ということもあり、比較的朝の早い時間や、仕事終わりの少し遅い時間のご相談にも応じているとのこと。常連・新規を問わず、お客様とのコミュニケーションを大切にし、スタイルチェンジのご提案やナノバブルでのシャンプーによる頭髪と頭皮のケアなども提案され、喜んでいただいているそうです。「駿府町は自分が小さかった頃からずっと一緒に育ってきた場所。これからもここで美容の新しい技術を習得し、時代のトレンドをしっかり勉強して、お客様に喜んでもらいたいですね」とお話いただきました。
chitoka
住所 | 静岡県静岡市葵区駿府町1−23 |
TEL | 054-253-6070 |
営業時間 | 10:00〜19:30 |
定休日 | 月曜日 |
URL | https://chitoka.exblog.jp/ |